観光・資料館|旧港屋旅館(踊り子の里資料館)


川端康成の代表作『伊豆の踊り子』に登場する旅芸人一座のモデルとなった人々が芸を披露していたと言われている旅館で、旧館が明治時代、新館が大正時代に建築された木造3階建ての建物で、歴史的な趣を感じられる建築物です。現在は資料館として無料で開放されています。館内には芸妓さんたちの等身大人形があり、当時の様子が再現されています。



営業時間:9:00~16:00 無休
入場料:無料 
TEL:04992-2-1446(大島町役場観光産業課
住所:大島町波浮港1−番地 波浮港バス停より徒歩3分

観光・資料館|大島町郷土資料館


伊豆大島の文化や自然、歴史などの資料館です。昭和初期の大型汽船の模型や、歴史資料も多く、伊豆大島好きにはたまらないと思います。見応えあります。私は1時間くらい滞在してました。

営業時間:9:00~16:30
入場料:200円
TEL:04992-2-3870
HP:http://www.izu-oshima.or.jp/work/look/siryou.html
住所:大島町元町地の岡30−5
駐車場:あり

観光・自然|筆島


神の宿る場所ー悠久の歴史を秘める史蹟名勝
伊豆大島の南端近くにある小さな無人島。高さは30mほどの岩で、筆先のような形にちなんでそう呼ばれています。海岸からは100mほどの沖に位置しています。 筆島の歴史はとても古く、元々は伊豆大島が誕生するはるかに以前、240万年から数十万年前に活動していた1000mを超える古火山だった筆島火山が、幾年もの侵食に耐え残った岩頸とされています。また筆島海岸は、「東京の史蹟名勝」「日本の渚百選」に指定されている景勝地としても有名なほか、荒波に幾千年耐える筆島は、「神の宿る場所」として崇められてきた歴史もあるためか、周辺には白い十字架で有名な「オタイの浦」や、二重鳥居など、宗教的なモニュメントも幾つか残されています。筆島の近くには駐車スペースがありますので、大島一周道路から小道に入った突き当たりまで車でいけます。

アクセス:大島町波浮港

観光|オタイの浦(オタイネの浜)の白い十字架


筆島周辺の地名です。徳川秀吉の朝鮮侵攻の際、朝鮮貴族の娘だったオタア・ジュリアがキリシタン大名の小西行長の養女となりキリシタンになり、その後キリシタン禁止令にふれ、大島に流されたという伝説があります。島に流されたオタアは、棄教することなく信仰を守ったせいか、その後は新島や神津島に流されます。白い十字架は荒波に耐え続ける筆島の姿をオタアの信念の強さと重ね、キリシタンの有志によって立てられました。

オタイネという名称については、大島の方言で目上の女性を「〜ネエ」と名前の最後に付けることから、オタア+ネエが簡略化されオタイネになったとされる説が有力なようです。

アクセス:大島町波浮

観光・自然|地層大切断面


大島一周道路沿い西側にある、高さ約24メートル・長さ630メートルの地層断面です。およそ150年に一度の噴火による火山灰の降下堆積物から形成されていて、大島ではバウムクーヘンとも呼ばれています。元町港から車で20分くらいの場所にあります。

住所:東京都大島町野増

観光|波浮港


川端康成の名著、『伊豆の踊り子』ゆかりの港町
波浮港はもともとは火口湖だったのが、江戸時代の津波と地震の影響によって海と繋がった経緯があり、元湖ならではの円形の入江が特徴的です。
与謝野昌子や幸田露伴など、時の文豪たちが訪れた地としても有名で、文学の散歩道という散策路があります。また、川端康成の代表作『伊豆の踊り子』に登場する旅芸者や踊り子のモデルとなった女性が踊っていたという旅館・旧港屋旅館があり、現在は「踊り子の里資料館」として立ち寄ることができます。



波浮港は江戸時代の開港から昭和中期まで栄え、多い時には300ほどの漁船が湾内にあったようです。現在はゆっくりとした時間が流れていて、町を散策しながら当時の面影を探るのが楽しい、落ち着ける場所です。

住所:東京都大島町波浮港

観光・自然|石のそり橋


天文21年(1552)の大噴火の溶岩流で出来た長さ約5m・幅は最細40cmほどの自然の岩橋です。とても神秘的で、美しい自然の造形物です。大島公園の近くにあり、大島一周道路沿いから小道沿いに森に入り約15分ほどで到着します。そり橋は崩落の恐れがあるので、登ったりはせず近くで観察しましょう!

アクセス:大島町泉津福重 34.767250, 139.425119

観光・砂浜|弘法浜


元町港から徒歩10分で来れる砂浜、弘法浜です。日帰りでの海水浴や、元町港でフェリーを待っている間にふらっと立ち寄れる砂浜です。


アクセス:元町港から南に徒歩10分(大島町元町2丁目