観光・自然|筆島


神の宿る場所ー悠久の歴史を秘める史蹟名勝
伊豆大島の南端近くにある小さな無人島。高さは30mほどの岩で、筆先のような形にちなんでそう呼ばれています。海岸からは100mほどの沖に位置しています。 筆島の歴史はとても古く、元々は伊豆大島が誕生するはるかに以前、240万年から数十万年前に活動していた1000mを超える古火山だった筆島火山が、幾年もの侵食に耐え残った岩頸とされています。また筆島海岸は、「東京の史蹟名勝」「日本の渚百選」に指定されている景勝地としても有名なほか、荒波に幾千年耐える筆島は、「神の宿る場所」として崇められてきた歴史もあるためか、周辺には白い十字架で有名な「オタイの浦」や、二重鳥居など、宗教的なモニュメントも幾つか残されています。筆島の近くには駐車スペースがありますので、大島一周道路から小道に入った突き当たりまで車でいけます。

アクセス:大島町波浮港

0 件のコメント:

コメントを投稿